■『光砕のリヴァルチャー』の世界
世界は、終わりを迎えました。
永き戦争の結末は、生体兵器「ソラバミ」による地上全ての破滅――人類の敗北に終わったのです。
それから640年後。
人類は青空を奪われ、数少ない生存圏に分かれて暮らしていました。
人類に残された希望は「リヴァルチャー」。
かつて戦争に用いられた、パイロットとその無二のパートナーによる、ふたり乗りの人型決戦兵器です。
空を取り戻すため、人々の希望を背に、ふたりは「灰色の荒野」を翔けます。
GMひとり、プレイヤーひとり。
ふたりで紡ぐ、終末世界のかけがえない日常とロボットアクション!
■このゲームの仕様
①遊ぶ人数
進行役(ゲームマスター)ひとり、プレイヤーひとりの協力型ゲームです。
※本作ではゲームマスターをGMと略します。
プレイヤーは人型決戦兵器「リヴァルチャー」のパイロットを、GMは一緒に乗ってサポートを行うキャラクターを作成し、ロールプレイします。
同時に、GMはゲームの進行や、ふたりで戦う敵の運用も行います。
ですがゲーム中、GMが敵の行動を「判断」することはありません。
敵は状況で指定された通りにのみ行動するため、ゲームを通じてGMがプレイヤーの敵となることはないのです。
ふたりで協力し、勝利を目指してください!
②プレイ時間の目安
対面、または通話で遊ぶ場合、準備も含め1~2時間ほどを想定しています。
テキストを使った形式で遊ぶ場合、その2~3倍はかかることを想定しましょう。
プレイ時間は、ロールプレイの盛り上がり具合や、戦闘の状況次第で大きく変わるものなので、目安としてとらえてくださいね!
③用意するもの
・6面ダイス ひとり15個ほど
ダイスを振る機能がついているアプリや、オンラインセッションツールを使用する場合、この準備は不要です。
・『光砕のリヴァルチャー』ひとり1冊
※このゲームを初めて遊ぶ方と一緒に遊ぶ場合、あなたがGMとしてちゃんとサポートしてあげるなら、相手がこの本を持っていなくてもOKです!
・シート類 各1枚ずつ
プレイヤー用の「シュヴァリエシート」
GM用の「フィアンセシート」
戦闘時に使う「フライトレベルマップ」
ゲーム終了後にふたりで記入する「アーカイヴシート」
ダウンロードページから、PDFでもダウンロードできます!
オンラインで遊ぶ場合は、ふたりが同時に見えるところにシートの内容を記載するなど、遊びやすい方法を試してみてください。
・シナリオとエネミー
ゲームを遊ぶには、物語の基礎となるシナリオ、そして戦う相手となるエネミー(ソラバミ)の用意が必要です。
『光砕のリヴァルチャー』には2本のシナリオと、4体のソラバミが掲載されています。
ソラバミのデータは、ダウンロードページからPDFでダウンロードできます!